行ってきました。
東北農政局の「農林水産物・食品輸出オリエンテーションの会」
日本の農業をここ会津から変えようと...、冗談です。
知人に頼まれ、台湾へ荷物の発送を調べていたら、たまたま目に付いたので、申し込みをしました。
午前中の輸出促進セミナーは、日本から海外への農産物の輸出の状況など説明され興味深く聞きました。
生産者の論理と流通の論理
売りたいもの=売れるもの、ではない...と。
異文化、異国の理解
日本の良食味米でも、磨ぎ方、炊き方、そして、水によって不味いご飯になってしまう...と。
台湾は、水の種類が硬水であり、日本は軟水。
売るなら水も一緒にとの事でした。
午後は、私にとって、明らかに”場違い”でした。
世界の商社・貿易マンに自社製品を売り込む営業活動、そう商談の場でした。
ただ持ち時間を割り当てられていたので、「売るものが無いですけど...」と前置きしてから、日本の農産物の現地での印象などを聞いてみました。
お金持ちアラブのドバイ、香港そして上海と...。
日本のブランドは、工業製品でも農産物でも確かに高いようです。
ただ私の感想ですが、農産物は必要とされているかは疑問でした。
セミナーです。
展示・商談・発掘会です。
早々と退散。
街は、クリスマス模様。
牛タンと萩の月そして、笹かまぼこをお土産に...。